
大野徹也先生は、私が大学生の時の
声楽の先生です。
今まで先生からコンサートのお誘いいただいても
なかなかうかがえなかったのに
日程がちょうど空いたのも偶然じゃないはず!!と行ってまいりました。
声楽の先生・・と言っても、
私の場合、副科レッスンでお世話になっていたのですが、
なんだかんだ4年間居座っていたし(笑)
「生徒の中で一番家が近い」というまっとうな??理由から(笑)
何度か伴奏させていただいたり・・
お世話になりまくりだったのでした。
今年、大学を退官されての記念コンサートでもあり、
2年前に大病をなされてからの復帰でもあった今日のコンサート。
ドイツリートと日本歌曲で構成されたプログラムでした。
本当に久しぶりに拝聴した先生のお声に
懐かしさでほっこりし、
会場も常時あたたかい雰囲気に包まれていました。
音楽はテクニックはもちろん大事ですが、
時を重ねて自然に身についたもの、
その人が経験してきたもの、
すべてが出るのだなぁと改めて。
どんな楽器でもそうかもしれませんが、
歌は自分の体が楽器な分、
特に顕著ですよね。
そういう意味でも、先生の歌に本当に感動しました。
大学時代、私がとっていた第二外国語がドイツ語だからという理由だけで(笑)
リートをやってみなさいと勧められなければ
今の私はいなかったし、
あの時、無謀にもマーラーの歌曲を歌わせてくださったことで
(マーラーどころかリートもほぼ知らないまま歌ってた(^^;)
少しずつリートに興味を持ち始めたので・・・
本当に先生には頭が上がりません。
本当に・・本当に・・ありがとうございました。
余韻に浸るために???ちょっとケーキタイムして

赤坂で降りて、
今季初めてのイルミネーションを見てきました。



この冬はどのくらいイルミネーション見られるかな??
帰宅してからも各種本番の連絡で
頭がパンク状態ですが、
音楽をできることに感謝して、がんばります!!!

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