緑はきれいなんだけどなぁ・・
午前中はひたすら印刷作業と格闘し、
ランチもそこそこに
地元・演奏家協会の総会でした。
すでにそのあたりに力尽きてはいましたが(笑)
次まで時間が半端に空いてしまったので
無理を言ってほかの役員さんたちに時間つぶしにお付き合いいただき
無事に?ケーキ補充。
ひとりでケーキとソフトクリームを両方食べたわけではございません!
そのあとは久しぶりに上野に降りたちました。
某本番・・・に、私は弾かないのですが、
本番ピアニストさんが本番直前しかリハができないとのことで、
急きょ私が一日きりの代理ピアニストで合わせに参加してきました。
ソプラノさんとコントラバスとのアンサンブル。
なかなか珍しいし、私自身コントラバスと合わせるのって結構久しぶり。
今回は、クラシック・・の範疇ではありますが
ちょっとジャズ的な曲が多かったので、
どうしたらそのバランスの中で素敵な演奏になるか
・・・の模索だったわけですが。
なかなかおもしろかったです。
ジャズもかっこよく弾けるといいなぁ・・
というのは昔からの憧れなんですが(^^;
終わったらすっかり真っ暗!
夜景散歩もしたい!!!
さて。
実は今朝・・というか、真夜中に、父方のおじが亡くなりました。
数年前から寝たきりだったし、
ここ数か月は、危ないかも、というのを何度も乗り越えた上での最期だったので
突然の衝撃というものは正直ありません。
なんというか・・父方の親戚とはもともとあまり付き合いもなく、
独身だったおじがいた、父の実家は
子供の気配すらない家だったので
たまにうかがってもあまりなじめない家でした。
というか・・・嫌われてはいないし、たぶんかわいがってくれようとしていたのは
子供心でもなんとなくわかっていたのですが
子供に慣れていない人たちだったので、
たまに来る私の扱いに困ったのかもしれません。
何時間もアルバムを前にちょっと子供には難しい
昔の話をしてくれたり、
お裁縫が趣味だった叔母から
「女の子はこれくらいできないと」と
ミシンでスカートを縫う練習をさせられ、一着作って帰ったり(笑)
ブラックコーヒーを飲む犬がいたので、
「庸子ちゃんも飲みなさい」と言われ
飲めないブラックコーヒーを飲まされたり(犬に負けたくなくて飲んだ!)
今思えば、面白い思い出ばかりです。
その中でもおじは子供の私にとっては
ちょっと怖いような、でも面白いような・・そんな存在で。
子供相手にしゃべるような口調は絶対なく、
好きだった車やゴルフの話を延々と聞かされたり。
でも一番の思い出は
高校生の私相手に、
ゴルフコンペでもらったというウィスキーの瓶を持ち出して、
「ウィスキーは生のまま飲まないと味がわからない」と言いだし、
飲み比べをさせられたことでしょうか(笑)
もう時効の話ですが、無茶な話です(笑)
でも、おかげでウィスキーが好きな女に育ちました(笑)
ここのところは全然会ってないおじでしたので、
悲しみ・・は正直ほとんどないのですが、
それでも。身近な人が亡くなる、という空虚感は
独特なものだな、と改めて感じています。
そんな叔父に。献杯。お疲れさまでした。
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