「お正月くらいは、明るくって楽しいものを聴きたいわ~」
と言ったのが、11月くらい。
普段、私が出る本番は、ほぼ全部聴きに来てくれる両親。
よほど、私の本番は
暗くてあまり楽しくないものだったらしく??(:_;)
今回、わざわざ公演まで指定してきたので、
だったら、と
今日は家族3人で行ってきました。
場所はオペラシティ・・・というわけで、
もちろん、いきなりホールに直行したわけじゃなく、
まだ福袋がどうの、とにぎわっている新宿のデパートで買い物三昧(笑)
すごい人だったけど、楽しかったです(笑)
で、本命のコンサート、行ったのはこちら。
ウィンナー・ワルツ・オーケストラ 〜宮殿祝賀コンサート〜
テレビで毎年
ウィーンフィルのニューイヤーコンサートやってる・・・
その影響かどうか知りませんが。
近年、この時期は、同じような
ウィンナーワルツをはじめとする華やかなプログラムをひっさげて
いろんなカンパニーがやってきてますが
私はこの手のコンサートは初めて。
ある意味、興味津々(笑)
会場はお客様がいっぱいで、
客層も、いろんな方がいらしてました。
まさに、子供から大人まで。
純クラシックのコンサートとはちょっと雰囲気が違いました。
コンサートの内容は、ウィーンフィルのニューイヤーに近く、
ワルツ、ポルカのほかに、オペレッタとか、
聞きやすい曲が目白押し。
そこに、ソプラノが一人と、
バレエダンサー4人が加わっていたので、
あまり耳なじみのない、長めのポルカなどは
バレエが入ったりして、
視覚的におもしろくしてあったので飽きることはないかなぁと。
日本公演初日だったからか、
最初はオケが?!?!?!みたいな(笑)ことになっていたこともありましたが(^_^;)
段々調子が出てきた様子で、
安心しました(^_^;)
ソプラノさんは、体調不良みたいで残念でしたが・・
マエストロはイタリア人の方で、ノリもよく、
随所で小芝居されてましたが(笑)
大半が、声が小さいのか(私は二階席でした)
イタリア訛りの英語だったからか
聞き取れず・・・
でも、お客様を巻き込んで、楽しませてしまうところは
勉強になりました。
ちなみに、初日だったからか、
かなりサービスされていました(^_^;)
アンコールではお決まりの”ラデッキー行進曲”があったわけですが、
マエストロが指示しようとしまいと、
手拍子の音量を変えたり、手拍子を休んだりできる
高スペックな聴衆の皆さん。
すごいわ~日本人(笑)
でも、みなさん本当に楽しそうでした。
やっぱり参加できるっていうのが、みんな好きなんですね~
正直、ちゃんと音楽を聴きたい、とか
ウィーンフィルレベルを求める方には、
つまらないかと思いますが(言っちゃった(^_^;))
生の楽器、声を聞きたい、バレエを見てみたい、とか
テレビで見た、ニューイヤーコンサートの雰囲気を味わいたい、
とかなら、
十分楽しめる内容かと思います。
肩の凝らない演奏会と言いますか。
子供たちも来ていたので、
今日のコンサートを聴いて、
ホールに来るのが、すっごく特別なことなんて
思わない子になってほしいなぁ、と思います。
大人の方もね。
同じ音楽やってる端くれとして、
ちょっと勉強になったコンサートでした。
その後は再び両親の(主に母の?)
買い物三昧に付き合い、
最後はお好み焼き(&デザート♪)で占めてみました。
つかれましたが、
目いっぱい、楽しんだ一日。
明日から仕事再開だ~~!!!
おまけ。
コンサート後のアンコール曲目が書いた立て看板。
これを見ながら
「あの有名なのは らでしきーっていうのね。
たのしいわね、らでしきー」
っておっしゃってるおばあちゃまたちがいらして・・・
わたし、訂正は出来ませんでした・・・
明日からの公演は・・・きっと直ってるよ、たぶん(笑)
(^_^;)
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