改めて・・・・終了しました: Cisのひとりごと。

2012年04月05日

改めて・・・・終了しました

本番

昨日画像で報告いたしましたが。
Lustig Duo vol.4が無事に終了いたしました！

今回は”春への憧れ”と題して、
モーツァルトや、シューマン夫妻の曲を中心にプログラミング。

・・とはいえ、いつもに輪をかけてのんびりしていたので、
準備も押せ押せになってしまって・・
いつもに増して、客足にももろに影響してしまって・・

それでも、来ていただいたお客様が、
この倍の人数はいらっしゃるんじゃないかと思うほど、
大きな拍手を送ってくださって、本当にうれしかったです

演奏自体は・・いろいろ反省点があれど、
個人的にはいつもより、もっと音楽に集中できた気がしています。
（完璧じゃないけど

）
変な緊張をしなかったせいか、
すごく舞台の上でいろいと感じ、考えながら弾けたかな、と・・

私のソロはショパン＝リストの”6つのポーランド歌曲”から4曲を〇年ぶりに弾いたわけですが、
こちらも傷はあったものの、いい意味で夢中で弾けたと思います。

今後の課題としては・・とにかく
準備を早くする
これにつきますね・・・・(-_-;)

もちろん、今後も、いつでも生きた対話や気持ちの動きのある音楽ができるように
精進したいと思います！

実は・・・このコンサートの二日前の夜、
突然右手中指が痛くって動かせなくなりました。。

たぶん腱鞘炎だろうとすぐに見当がついたんですが、
なにせ、こんなに前触れもなく突然痛くなることも、今まではなかったし、
せいぜい痛めても、痛みを我慢すれば動かせたのに、動かすのもキツイというのは
本当に初めてで・・・本当に泣きそうになりました

翌日も全然治っておらず、朝一でかかりつけの整形外科に駆け込み、
「明日の夜本番なんでどうにかしてください！！」って言ったところ、
「じゃぁ、注射しようか」ということになりました。

注射・・・自分から明日までに治せと言ったものの、
注射嫌いです、私

しかも、腱鞘炎の際の炎症を抑える注射はすでに経験済みの母から
「とにかく痛い」とさんざん聞かされていたので、
すご～～～～～～く嫌だったんですが。
そうも言ってられず・・・

いつもの明るい看護師さんは
「あらぁ、注射苦手なの？大丈夫よ～結構痛いけど。」と笑顔でおっしゃり
それを聞いていたニヒルな先生が
「なにもそんなに怖がらせなくても・・まぁ、痛くないと言ったらウソだけど」
とナゾの微笑を浮かべていらっしゃる中(笑)
用意されてきた注射は、直視できなかったんですが(笑)
針も長けりゃ、容器の部分も大きいという。。(-_-;)

それを、右手の手のひらの、ちょうど指の付け根あたりに刺され、
見れなかったんですが、
おそらく、奥深くまで入れられたんだろうなぁ、という感じ。
本当に、声が出ないほど痛かったです。
昔、ＭＲＩを撮る際に肩に注射されましたが、それと同じくらいの痛みかも。
このことを後で合唱の先生に話したら、
「キリストの磔された時の気持ち？」っておっしゃったんですが・・・
そ、それよりは痛くないと思いますが、でも痛かったです

そのあとはずっとしびれていて、
やっとしびれが引いても、痛みは変わらなくって、
前日は全くと言っていいほど弾けませんでした。
もともと、本番前日にたくさん弾くほうではないですが、
弾ける環境があって弾かないのと、
弾ける環境があっても弾けないのでは、本当に精神的ストレスが大きいと身に染みて感じました。
Duoの相方KIEちゃんには心配かけちゃうから言えないし、
かといって、いろんな人に言いまくってもどうしようもないし、
こんなに不安だった前日は初めて。

でも幸い、昨日はリハの際はまだ鈍痛があったんですが、
本番は痛みを感じず・・逆にそのおかげで集中できたかも(笑)

でも、注射はもちろん(笑)こういうことは二度と経験したくないです。
自分の体に過信せず、ちゃんとコントロールしなきゃですね。

そういう意味でも、すごく思い出深い本番になりました

というわけで、今日は・・というか、今週はしばらくお休み期間にしようと空けておいたので、
ピアノも弾かないで手を休めつつ、
買い物に行ったり、お部屋のお掃除したりして過ごしました。
この後は、小さな本番がちょこちょこ入ってる感じなので、
ちょっと本番続きからは休めるかな。
ゆったりしながら、自分の中を豊かにしていきたいと思います。
（自分の外見はダイエットだ！）

最後は画像を～～
こちらは、スタッフしてくれたあべちゃん＆もろおかちゃんと