季節ごとに色が変わったりするのですが。
今日開いたら、テーマが”蓮の花”となっていました。

なんとなく・・・私の、蓮のイメージからすると
ちょっと緑が濃い気がするのですが・・これはこれで。
なんとなく季節を感じられるので良し。
・・・と思ってメトロノームを眺めているので
練習が中断するのです(笑)
私の中の蓮の花は、
確かに緑の大きな葉っぱは色濃いけれど、
その中にぽっと浮かぶような、ピンクの・・・
それも透けているように見える淡い感じがイメージでした。
数年前に不忍池で撮ったもの↓
もしくは、真っ白な・・どこかで、ヨーロッパの何かのデザインに
組み込まれていたのは、、真っ白な、もしかして睡蓮かな?
蓮と睡蓮の違いがイマイチわからないんですが(笑)
(→こちらに書かれていました→https://horti.jp/2636)
シューマンの”ミルテの花”という歌曲集の7曲目に
Die Lotosblume (はすの花)という、有名な歌曲があります。
リートではいわゆる定番曲の一つかもしれません。
(→https://youtu.be/VjQUqL7Rx28)
楽譜にして2ページという、小さな作品ですが、
とても美しい曲です。
歌詞の内容は・・ネット上にいくらでも上がっているので調べていただくとして。
(不親切(笑))
はすの花が恋い焦がれる月の光を浴びて花開き、恋に身を震わせる、
そんな様子を音にしている作品です。
この曲を最初に聞いた時も、
大きい花ではあるけれど、
やはり純白と言うか、清純な・・・
白や淡い感じを思っていたのですが、
でも、月とはすの花の関係を、男女に例えた解釈なども見ると、
あながち清純でもないのかなぁ・・と思ってた(笑)時に知ったのが、
Lotosbulume は はすの花ではなく、
”夜咲き睡蓮(熱帯睡蓮)”のことである可能性がある
ということ。
確かに私の知っているはすは、朝咲いて暗くなると閉じますけど、
この曲では夜に花開くことになってます。
夜咲き睡蓮って、実際に見たことないんですが、
思ったより、ずっとエキゾチックというか、
色といい、形といい、強い感じなんですよね。
→https://lovegreen.net/library/hydrophyte/p238144/
私のこの曲に対するイメージとはちょっと違って
かなりびっくりしたんですが。
この詩を作ったハイネが、はすと睡蓮の違いを知ってはいたけれど
芸術的解釈として書いたのではないか、
という考えもあるらしいので、
想像上の、たおやかな花のイメージでいいのかなぁと
勝手に解釈しています(笑)
そんなことを妄想していた午後でした(笑)
蓮の花、見に行きたいなぁ・・
どこか行きたいなぁ・・
今日みたいな暑い日は勘弁だけど。


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