そんな今日、3月1日は
ショパンの210歳のお誕生日です。
2月22日生まれ説もあったのですが、
最近は3月1日に落ち着いたのかしらん?
ピアノ弾きにとっては
ショパンという作曲家は、とても重要な1人。
好き、嫌いに関わらず、
様々な試験、コンクールで彼の曲と対峙することになるので、
音大生、プロピアニストにショパン弾いたことなーい、なんて人は
まずいないし(笑)
アマチュアの.......子供から大人まで、
大抵1度はショパンを弾きたい、とおっしゃいます
(わたし調べによる(笑))
ご多分にもれず、私もショパンは大好きで...
特に学生時代は、ショパンの全作品を弾くんだっ
と決めてたのに
どこで道を間違えたかな、わたし😅
結局いろんな作曲家に浮気?する人生を送ってますが
根底にはショパンがいるのは確かです。
そんな彼の作品でどれか1曲となると
なかなか選びきれないのですが、
強いていえば、
ノクターンの27-2。
大好きで大好きで、
リサイタルでも弾いたし
色んな先生にレッスンして頂き、
色んなところで弾かせて頂いた曲。
私にとっては大切な曲です。
聴いたことはあったはずなのに
初めて恋に落ちてしまったのは(♡>艸<♡)きゃ
忘れもしない、1990年のショパンコンクールのドキュメンタリーで流れた、
ケヴィン・ケナーの演奏。
YouTubeにもあがってます
↓↓↓
(→https://youtu.be/06WsvanxZhA)
ご本人は確か、すごく不満足だったようなのですが^^;
わたしはその演奏が忘れられなくて、
絶対にこれを弾くんだ!と思った瞬間でした。
音楽って、こういう、電撃的な出会いが
時々あるんですよね。
なんとなく知ってるだけの曲、または嫌いだった曲が
急に人生の中でかけがえのないものになるとか。
私の演奏もだれかのそう言った瞬間に
1度くらいは なれたらいいなぁ...
と、そんなわけで、
今日は昔の楽譜を引っ張り出して
ちょっと遊び弾きしていたわけですが。
そこで気になる先生の書き込みが。
「確実に 気分でひかない」
…書かれてからすでに20年は経ってますが。
楽譜の前で、はい、すみません、と
頭を下げました(笑)
確実に、地道に頑張ります( ̄▽ ̄;)
早くも3月。
コロナのせいで、これからほぼニートな1ヶ月ですが
しっかり自分と向き合って
やれることをやっていこうと思います!
ラベル:音楽